医療企業、およびESGとサステナビリティへの取り組みを強化している企業が躍進

グローバルな組織コンサルティングファームのコーン・フェリー(NYSE:KFY|コーン・フェリー・ジャパン 東京都千代田区 日本代表:滝波純一)は、米ビジネス誌Fortuneと毎年共同で実施する調査、『世界で最も賞賛される企業(World’s Most Admired Companies)2022』を発表しました。全業界(オールスター)トップ 50の1位は15年連続でアップル、2位アマゾン(前年同)、3位マイクロソフト(前年同)となりました。日本企業ではトヨタ自動車がオールスター34位(前年31位)にランクインしています。

2022年全業界(オールスター)トップ50

総合順位 企業名
1 Apple
2 Amazon
3 Microsoft
4 Pfizer
5 Walt Disney
6 Berkshire Hathaway
7 Alphabet
8 Starbucks
9 Netflix
10 JPMorgan Chase
11 Costco Wholesale
12 Nike
13 American Express
14 Salesforce
15 Walmart
16 FedEx
17 Johnson & Johnson
18 Delta Air Lines
19 Target
20 BlackRock
21 Goldman Sachs Group
22 Marriott International
23 Procter & Gamble
24 Home Depot
25 USAA
26 Coca-Cola
27 CVS Health
28 Southwest Airlines
29 3M
30 Nordstrom
31 UPS
32 Singapore Airlines
33 Accenture
34 Toyota Motor
35 BMW
36 Unilever
37 Danaher
38 Nvidia
39 Bank of America
40 PepsiCo
41 Merck
42 Publix Super Markets
43 Adobe
44 Lowe's
45 Nestlé
46 IBM
47 Charles Schwab
48 Visa
49 PayPal Holdings
50 McDonald`s

今年のランキングの特徴

パンデミックが3年目に突入する中、医療の最前線で活躍する企業が評価を得ています。

  • COVID-19ワクチンの共同開発者であるPfizerが4位に躍進し、16年ぶりにトップ50入り。
  • 新型コロナウイルス対策に欠かせないCOVIDテストや医薬品開発機器を開発しているダナハー社(37位)がトップ50入り。

もう1点、ESG(環境・社会・ガバナンス)とサステナビリティへの取り組みを強化している企業が躍進しています。

  • 今回の調査に回答した700名の「世界で最も賞賛される企業」のシニア・エグゼクティブのうち、39%が自社のESG戦略は成熟しており、機会、リスク、戦略を定義するためのアプローチが十分に確立されていると回答。
  • 回答者の大多数が、ESG戦略と市場の期待に応えるためには、自社の文化(57%)と組織構造(64%)を変える必要があると感じている。さらに、72%がESG戦略に基づいてオペレーションモデルを再検討したと回答。
  • 「パーパス」と「価値創造」が、すべての企業にとってESGに取り組む動機のトップ2となっており、組織の人材と競争優位性との間に密接な関係があることを裏付けている。

 

調査担当者のコメント

「ESGとサステナビリティへの取り組みは、もはや単発や一時的なものではなく、組織のすべての領域に織り込まれるべきものです。これは、リーダーたちが利益だけにフォーカスしていては成功できないことに気付いたからです。優れたリーダーは、従業員、パートナー、投資家、さらには環境やコミュニティのニーズを代表して行動する人たちの、より統合されたコミュニティに焦点を当てています」(コーン・フェリーのシニア クライアント パートナー兼ESGソリューションのリーダー Andrea Walsh)

 

『世界で最も賞賛される企業』について

本調査の特徴は、著名企業の経営者や業界アナリストら専門家が、対象企業の経営手腕を評価している点にあります。コーン・フェリーはFortune誌と共同で1997年以降毎年『世界で最も賞賛される企業』の選定とランク付けを行い、これらの企業への高い評価と成功の要因となるビジネス慣行を調査しています。ランキング決定の詳細については、コーン・フェリーの英文ウェブサイトをご参照ください。

https://www.kornferry.com/insights/articles/fortune-worlds-most-admired-companies-2022

  • FORTUNE 1000とGlobal 500 企業、および米国以外の主要企業が対象(売上高およそ100 億ドル以上、業界内のトップクラスであることが基準)
  • 米国企業470 社および米国以外の28ヵ国200 社、56 業界の計670社が調査に参加
  • 約14,000 人の企業経営幹部、社外取締役、業界アナリストがアンケート調査に参加
  • 業界ランキングの決定において評価されるレピュテーションの項目
  • 才能のある人材を引き付け、維持する能力
  • 経営幹部の質
  • コミュニティと環境に対する社会的責任
  • 革新性
  • 製品またはサービスの品質
  • 有益な企業資産の活用
  • 財務健全性
  • 長期投資価値
  • グローバルにビジネスを行う上での効果
  • 企業は、各項目で0~10でスコア評価されます。企業評価スコアは、各項目スコアの平均で、業界ランキングが決定されます。業界の上位半分の企業が、業界内で「最も賞賛される企業」と定義されます。

 

本リリースは米国にて2022年2月2日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。英文オリジナル版はこちらをご参照ください。

https://www.kornferry.com/about-us/press/korn-ferry-partners-with-fortune-for-the-25th-year-on-worlds-most-admired-companies-list

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