本プログラムはリーダーシップ・アクセラレーター・ポートフォリオ ー 組織の能力を最大化するリーダーシップ開発プログラムの一つです。
組織は目標達成のため一部のハイパフォーマーに頼りがちですが、従業員はキャリア開発の機会とキャリアへの満足感を求めています。その両方を達成するにはどうすればよいのでしょうか?
その答えがタレント・ディベロップメントです。タレント・ディベロップメントは、即戦力としての貢献、個人の責任、専門家としての成長、長期的な雇用可能性を重視した、能力開発とキャリアへの新たなアプローチを提供しています。
タレント・ディベロップメントは、パフォーマンスとキャリア開発に関する30年以上の研究に基いており、独自の「貢献の4ステージ」モデルを採用しています。参加者は、自身のキャリア開発プロセスを通じて学びます。参加者は、自己認識に始まり、職場での応用に繋がる個人のキャリア開発プランを作成します。これは、上司と継続的にキャリア開発について話し合うためのツールとなります。
タレント・ディベロップメントを実施することで、熱意と情熱を持ったハイパフォーマンスの従業員を育成し、ビジネスの成長を見守ることができます。
成果
このコースを修了すると、タレントディベロップメントの参加者は以下のことができるようになります。
- 自身のキャリアに対する価値観に気づき、自身の才能と情熱を組織のニーズと関連付ける
- 今日の組織構造や期待に即したキャリア成長のための貢献モデルを活用する
- キャリアの停滞とエンゲージメントを維持する方法を理解することで、自身の価値を高める
- 個人の成長に繋がりビジネスに最大の影響を与えるプロジェクトや仕事の割り当てを特定する
- 360°アセスメントのフィードバックやその他のフィードバックを活用して、強みを特定して活用すると同時に、主要な能力開発分野にも取り組む
- より大きな貢献と満足感を生み出す個人のキャリア開発プランを策定する
- 参加者間のコーチングにより、キャリア開発プランを改善し、将来のキャリア開発面談に備える
プログラム概要
- セルフ・アセスメント、個人の振り返り、ディスカッション、演習、ケーススタディ、参加者間とファシリテーターのフィードバック
- オプションの事前課題:360°アセスメント
- ワークショップ終了後のオンライン・コーチングも可能
- 集合型のワークショップまたはオンライン・ワークショップ/1日間
- eラーニングプログラム/60分
アジェンダ
キャリアベスト―TOPモデル
- TOPモデル(才能、情熱、組織ニーズ)で「キャリアベスト」の経験を定義する
- 組織と個人にとってのキャリアベスト体験の価値を理解する
- キャリア開発プラン
キャリア・オリエンテーション
- 個人のモチベーションとエンゲージメントに影響を与える5つのキャリアドライバー(原動力)を定義する
貢献の4つのステージ
- 研究に基づいた「貢献の4ステージ」モデルと、長期的に高い貢献度を達成するために必要な行動について理解する
- 重要なキャリアの転換期と、それを成功させる方法について検討する
- 関連する強みと弱みを見極める(オプション:360°アセスメントのフィードバック)
キャリアの停滞を防ぐ方法
- ポジションの停滞と貢献度の停滞の違いについて議論する
- 貢献サイクルのセルフ・アセスメントを用いて、貢献度の停滞を管理する方法を検討する
キャリア開発プラン
- キャリア目標に沿った仕事の割り当ての可能性を特定する
キャリア開発面談
- 効果的なキャリア開発面談のベストプラクティスを決定する
- キャリア開発プランを使って、キャリア開発面談の演習をする
タレント・ディベロップメント
対象者
すべてのレベル・部門の従業員
方法論
インタラクティブな演習、セルフ・アセスメント、ケーススタディ、「リアル」プレイ、アクションプラン
事前課題
- 貢献の4ステージ(セルフ・アセスメント)
- キャリアオリエンテーション(セルフ・アセスメント)